千葉市にて築50年の戸建て屋根修理〈スレートからシルキーへカバー工法〉+外壁塗装

• 2024.09.26

• カバー工法
• 屋根修理

施工前

こちらが施工前の屋根の状態になります。
築50年で今回が初めてのメンテナンスということで、かなり経年劣化が進んでおり、元のカラーが分からないような状態になっております。
板金の錆びもかなり酷く、いつ雨漏りするかわからないような状態でした。

カバー工法施工の様子

先ず、屋根の頂上にある棟板金を取り外し、棟板金の下にある貫板を撤去いたします。
貫板とは、木製で棟板金を固定する役割がございます。
一方で、木製のため雨水による腐敗を起こし雨漏りの原因にもなるため、
最近では樹脂製の貫板もございます。
屋根板金って何？雨漏りから屋根を守る屋根板金の種類や役割

ルーフィング張り

棟板金と貫板を撤去したあとはルーフィングを張っていきます。
ルーフィングとは防水シートとも言われ屋根の雨漏りを防ぐ重要な役割を担っております。
屋根における縁の下の力持ち『防水シート』

屋根葺き

ルーフィングの上から新たな屋根材を葺いていきます。
今回はシルキーという屋根材を使用いたしました。
こちらは、遮熱効果、断熱効果、防音効果に加え、軽量であるため耐震性も高く
非常に優れた屋根材でございます。

完工

屋根材を葺き、最後に棟板金を取り付けると完工になります。

外壁塗装施工前

こちらが施工前の外壁になります。
かなり色褪せ、汚れが目立っていることが分かります。

施工中

先ずは、外壁の汚れを高圧洗浄機で洗い流します。
汚れが付いたまま塗装をすると、仕上がりに影響が出るため
塗装の前に洗浄を行います。

下塗り

洗浄をした後は、養生という作業を行います。
養生とは、塗装する箇所以外に塗料が付着しないようにビニール等でカバーすることを指し、
塗料の先目をきれいに出すことができますので、仕上がりに大きな影響がございます。
この養生が終わると、下塗り作業に入ります。
塗装工事における「養生」とは？

上塗り1回目

下塗りが終わり、しっかり乾いた後に上塗りを行います。
今回は日本ペイントの塗料を使用いたしました。

上塗り2回目

上塗り2回目を行いました。
塗装を複数回に分けて行うことで、塗膜という塗料の膜の層があるのですがこの塗膜を厚くする目的や
外壁と塗料の密着度を高める目的がございます。

付帯部塗装

各付帯部にも外壁同様に2度塗りを行いました。
外壁付帯部の種類と役割、塗装の必要性

塗装完工

これにて完工になります。
建物の防水を回復して雨漏りから守るだけでなく、外観もきれいになりました。

担当者からのコメント

この度は「トラストリメイク」へご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。
今回は、築50年ということもあり屋根リフォームと一緒に外壁塗装も施工させていただきましたが、
いつ雨漏りが起きてもおかしくないような状態でした。

スレート屋根やその下のルーフィングの寿命は20～30年ですので、40年を超えてきますと雨漏りするリスクが高くなります。
40～50年経過していても、適切なメンテナンスを行うことで、きれいによみがえり、耐久性も回復します。
また、雨漏りは屋根だけでなく、壁からも起こります。そのため、外壁も塗装によるメンテナンスが欠かせません。
屋根工事と外壁塗装を同時に行うと、足場を立てるのが一度で済むため、その分お得に工事が行えます。
千葉市にて屋根工事や、外壁塗装のご相談は「トラストリメイク」までお申しつけください。

現場住所	千葉市
施工内容	カバー工法
施工箇所	屋根全体